東証一部上場IT企業から未経験畜産業界への転職日記

未経験者が畜産業界に転職するとき、参考になれば幸いです

養豚とは洗浄、洗浄、また洗浄…  勤務開始10日目

どうも、こんにちは!

IT豚野郎です。

 

実際の勤務開始から一人前の豚飼いになるまでの日々を綴っていきます。

 

 

昨日の日記でも書いたけど、業務内容に洗浄がめっちゃ多いんです。

だって豚って基本は未熟児だから。

それ以外にも理由あるのかな…?

 

種族としてそういうものなのかも知れない。

牛は野外でほかっとけば育つけど、豚って室内が基本だもんね。(中には放牧豚もいるが)

あと鶏は単価が安いし育つのも早いからケアに手間かけると経済的にまわんないんだろうね。

 

このへんはまた調べて纏めてみようと思う。

 

 

で、今日の本題!

 

 

業界が変われば文化が違う!!!!!

わかってはいたけどむっちゃ実感しました。

 

洗浄、めっちゃ大変なんで、ロボの導入を提案したんです。

養豚ロボです。豚舎を洗ってくれるのです。

 

そしたら『あるけど人がやったほうが早いし、人手はあるから使っていない』との返答…

 

 

マジか!!!!

IT業界としては『できるもんは全部自動化、システム化』だし、

『人は人しかできない作業をするべき』なので、単純な洗浄作業なんかいくら人がやったほうが早くてもやるべきじゃない訳ですよ。

 

ロボに任せている間、人は他のクリエイティブな仕事をするべきなので。

 

まぁ雇用を創出してあげたいって気持ちには一定の納得はあるが、

ロボでもできる部分をあえて人でやるのはちっともったいないので、変えていきたいですね。

 

 

あとは、ロボだと時間かかりすぎて後の工程が遅れるって理由もあるので、

ここは全体の流れを確認して全体最適を目指して組み替えたい。

もちろんその結果ロボじゃないほうが、ってなったら別にいいけど、

毎週10時間以上を単純作業に使うのは非効率なんだよなー。

 

外国産の安い豚肉との競争に乗るならば生産性は絶対大事なので、

考えていきたいものです。

 

 

それはそれとして、今まで9日間は覚えるばかりだったけど、

やっと流れが把握できてアウトプットができそうになってきた。

楽しくなってきたぞー!

日本一のおいしい豚を作るぜ!

 

 

ってことで本日の業務はこれまで!

また明日もよろしくお願いします!