東証一部上場IT企業から未経験畜産業界への転職日記

未経験者が畜産業界に転職するとき、参考になれば幸いです

挟まって動けない豚がいる  勤務開始12日目

どうも、こんにちは!

IT豚野郎です。

 

実際の勤務開始から一人前の豚飼いになるまでの日々を綴っていきます。

 

 

前回、すみっこに挟まって悠々自適に餌を食べる奴らを紹介しましたが、

奴ら、罠にかかってました。

 

 

そうです。ハマって抜けなくなったのです。

絶望したような目でこちらを見つめる子豚…

力なく助けを求めてきゅーきゅー鳴いてきます。

 

恐らく散々努力したのでしょう。

もう自らの力ではどうしようもなく、ただただ鳴くばかり。

 

かわいそうなんだけどおもしれ―し、かわいいな。

 

 

よっしゃ!助けてやるか!!

ってことで引っ張ります。

 

 

 

マジかよ。めちゃハマっとるがん。

これ抜けるか?

 

 

いや、これ無理だろ…

 

 

 

でもやるしかないしな…

 

 

 

『痛ーい!痛ーい!!』と鳴き叫ぶ子豚。

『ごめん!!』と思いながら引っ張る俺!

 

 

 

 

足とれるんじゃないか!?

 

 

 

 

『いたたたたた、痛ーーーい!!!』

 

 

 

 

 

メリメリメリッ、スポッ!ダダダダダーッ!

 

 

 

という感じでなんとか抜けたのち、一目散に逃げていきました。

あー、よかった。ほっとしました。

 

 

 

 

 

話は変わりますが、農場で働いているメンバーは決して多くはありません。

所謂、中小企業ってやつです。

 

で、皆さんたぶんあんま会話が好きではありません。

豚と会話できればそれで満足なのかなあと思います。

休憩中でもほぼ会話はありません。

この雰囲気、俺は得意じゃないので、会話する雰囲気に持っていきたいと思いつつ、

空気を読みながら自分のキャラを小出しにしていっています。

 

 

で、うれしかったことが1つ。

俺にほぼべた付きで教えてくれる先輩、事務的な会話はしますがほぼ雑談をしません。

いくつか雑談をふっていますが、先輩が前のめりになる会話がまだできていません。

『もしかして覚えの悪い俺に対して怒っているんじゃ…』と疑心暗鬼になりかけていましたが、

本日初めて雑談を振ってくれました!!

小さなことだけどすげーうれしい!!

 

 

皆さん、やっぱ会話は大事。特に新人さんは不安でいっぱいなんだから、

先輩から積極的に雑談を振って、『私はあなたに興味があるよー』って示してあげましょう。

それだけできっと定着率って変わります。

 

 

ちょっと誰目線で誰宛なのかわかんない感じの日記になっちまったな。

 

 

 

ってことで本日の業務はこれまで!

また明日もよろしくお願いします!